2005年のブログ発掘
多くの作曲家が交響曲を書いているのだが
なぜか代表作となるような作品は案外少ないみたいだ。
ベートーベンにしても人気があるのは 3番 5番 6番 9番
しかし合唱つきの9番は後半声楽が入ってカンタータみたいだし
6番は交響詩か交響組曲のようだし
3番や5番も器楽の4楽章とはいえかなり型破り
そこへいくと 1番 2番 4番 8番 は古典的に均整のとれた作品
なかでもこの4番が1番古典派の枠をはみださずに書かれている
昔 フルトヴェングラーの演奏でよく聴いたが
今回は ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ・・・ で聴いてみた
きびきびとして気持ちのいい響きだし
ベートーベン特有のしつこさもあまりないので楽しい
ただやはり問題は第2楽章で 誰の演奏で聴いても物足りない
早めのテンポでさらっとやったほうが正解かも
ヴァントの解釈はその意味でいいほうだろう
ところが演奏時間は全体で36:45もかかっているから
全体としてはテンポは遅めなのだろう
少し前に聴いたジンマンは30:00だから6分以上も長い
カラヤンとかトスカニーニもだいたい30分前後だったから
ヴァントの演奏はやはり長いのだが
そのわりにダレた感じがしないのは音楽に緊張感があるからだろうか
あくせく流す汗と音楽だけはやむことがなかった。
今夜も灯る町の明かりに俺は自分のため息に微笑み
おまえの笑顔を探してる
明かりの下に見えるのは闇と絶望だけなんだろうか
想い出に縛られ つぐないに縛られ
その先に逃げ道すらないんだろうか
わずかなことですべてを否定されなければならないのはなぜ?
いろんな経験をすると賢くなるんじゃなくて臆病になるだけ?
本当に悪いこと(他人の生命や財産に危害を加える)をしてる奴は
明るいところにいるのにね
考え方が違うとか言葉が違うとか
そんなことが悪いことなんだろうか
今年は優しい約束と一緒に来る
また降りだした雪が窓にとまる
溶けて消えてゆくまでの間に抱きしめてよ
いわゆるクリスマスソングみたいなのは好きじゃないけど
この曲は舞台が雪のゲレンデ で
透き通った声質が情景をあざやかに浮き立たせる
発売日を調べてみたら 1996年11月21日
なんともう8年も前の曲だった
ネット社会が大きく変わったような気がする。
HPにはたいてい掲示板があったからそこで不特定な人と交流できたが
ブログだとどうもそうはいかないらしい
このブログもアクセスは多いけれど反応が全くなく
コメントすらついていないのでやってる意味がないようにも思える。
掲示板と違って気楽にレスできないのだろうか?
さて サイモンとガーファンクル は60年代から70年代にかけて
人気のあったアメリカの男性デュオ
70年代以降のJ-POPにも多大な影響を与えています。
今日は25日なので学校関係はほとんど冬休みに入っているけれど
民間の企業などはまだ仕事をしているところもあり
早く家へ帰りたい 人もいっぱいいるんでしょうね
Berryz Beauty B-dur http://plaza.rakuten.co.jp/mari003/
というブログは現存してるんですが
登録したメアドが不明なので更新できません
いくつかの記事だけ そのまんま編集 で移してみます。
2007年01月08日
本気で熱いテーマソング(モーニング娘。)
孤独なんかじゃない
いざ進め 本気で熱い奴ら!
タイトルにとれそうな曲名を探してとりあえず・・
というわけでブログタイトルはエターナルじゃありません
もっと面白いタイトルになりそうな曲がみつかれば・・
この曲は2002年にリリースされた 娘。の4thアルバム
”いきっまっしょい” に収録されていた曲で
ライブのオーラスで歌ってたこともあります。(2002年の春コンだったかな)
純粋な変ロ長調ではなくト短調が混ざっているようです。(めちゃホリとかもそう)
アルバムでは いきまっしょい 電車の二人 と続いた
高いテンションを持続したままこの曲に流れ込みます
ライブでも理屈抜きにノレるし盛り上がります。
ただ2002年の春コン以後ほとんど歌っていませんでしたが
2006年の夏のワンダコンで復活しました
CDでじっくり聴くにもよし
車でBGMに聴くのもよし
カラオケで歌ってよし
みたいなアップテンポで爽快なナンバーです。
アルバムではこのまま 次の 好きな先輩 に流れ込んでゆきます。
とにかくこの4thアルバムは完成度が高かったみたいで
今聴いても感心させられることが多いですね
2007年03月16日
VERY BEAUTY (Berryz工房)
2004年の3月3日にデビューしたBerryz工房の
通算13枚目のシングル
3年間で13枚 というのは
ハロプロの中でもかなりのペースといえそうです
梨沙子:♪また 鏡を見つめてる
ああ どうしてこんな顔よ
明日の朝 目が覚めた時には
美しくなってたらいいな
冒頭のこの部分 不思議に説得力があります
客観的に見れば 梨沙子は歌の技術や表現力は
それほどあるわけではないし
どちらかといえば美人なほうだから
こういうセリフは嘘っぽくなりそうなんですが
妙にキャラにあっているんでしょうね
女優的な存在感とでもいうのでしょうか
詩そのものもどっかにあったフレーズですよね
雅:♪なぜだかケンカした
ああ 大好きなあの人と
また こっちが先にあやまるの
仕方のない事ね
この部分はさすがに安心して聴いていられます
内容的には前の部分とは直接の関連はなく
それぞれの悩み みたいなものを並置したような感じです
♪うちに着けば特に何も変わらなくて
朝の食器を片して
懐かしい曲を探してリピートしてる
歌詞の意味を間違えて記憶してたわ
そしてまた新たな涙が語る
出会いにありがとう
毎日本気でいるなら みんなも笑顔だね
すでに春のツアーがスタートしてますが
モーニング娘。の8枚目のアルバムが
明日発売されました(変な表現になるけど
ほとんどの人はフラゲしているでしょうから)
4代目リーダーの よっすぃ(吉澤ひとみ)は
このツアーを最後に卒業するので
そのあたりを多少意識した歌詞になっているのでしょうか
春は出会いと別れの季節 とよく言いますが
1つ1つの出会いを幸せなものにするためには
誠実に生き 謙虚に考えること
が 必要なんだと思います